PRADA KF900 2008年
キーボードを搭載した2代目PRADA Phone。
日本市場向けモデルFOMA L852iの発売から半年後にキーボート付として発売。
ベースはL852iですがキーボードの分だけ厚めのボディ。
デザイン的にはL852iを進化させ、シンプルで質感も上がっている。
パネルも3.0インチの全面フルタッチスクリーン(240×400ドット)とスペック上は変化がありませんでした。
メニューは初代より進化し使い勝手も良くなっている。
スライド式キーボード(スライド式QWERTY)は比較的小さく入力するにはすこし慣れが必要です。
背部、500万画素のShneider-Kreuznachレンズ内蔵の高性能カメラ搭載が搭載されています。
本体スペックは
音声通信方式:3G GSM 850 / 900 / 1800 / 1900
データ通信方式:3G HSDPA 900 / 2100
形状:スライド式
メインディスプレイ:3.0インチTFT液晶
解像度:ワイドQVGA(240×400ドット)
表示色数:約6万5536色
メインカメラ:約500万画素CMOS 撮影用LEDライト付き
キーボード:QWERTY
無線LAN:802.11 b/g
Bluetooth:v2.1, A2DP
外部メモリ:microSD
サイズ:104.5 × 54 × 16.8 mm
質量:約130 g
オリジナルレザーケースはプラダを象徴するサフィアーノと呼ばれる形押しのカーフレザー。スマートフォンとしての機能はしっかりと作りこみがされていてミュージックプレーヤー、MP3を聞きながらメールの送受信が可能なマルチタスク機能、Bluetooth、Micro SDなどに対応しました。
当時はXPERIA X1(SONY),Touch Pro(HTC)がメジャーでしたが本機はまた違った個性を持った1台でした。
当時はXPERIAなどもキーボード付スマートフォンが存在しました。個人的にはキーボードデバイスはメール等で重宝していましたが軽量化、薄型化を進めるにはキーボードの存在価値が薄れてしまったのも事実でした。
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