SONY SO502iWM(DOCOMO) C404S(au) 2000年 Part1
メモリースティックに音楽を気軽に持ち出せたハイブリッド携帯。DOCOMOとauで同じ仕様の姉妹機として登場。
スタイル的には同時流行の折りたたみ式。
SONY端末としては初のカラー液晶(256色)iモード端末。3和音の着信メロディにも対応。(但し姉妹機のC404Sは16和音)
本体にメモリースティックミュージックプレヤーを内蔵して、MGメモリースティックに対応したスロットを内蔵しているが特徴。WMは「With Music」の略。
オーディオプレーヤー機能にメモリースティックスロットを付けたのだからこの位の厚さはになってしまうのも仕方ない。
ボディの色はメタリック調の薄いパープル。(ブルーかも)
テンキー部。
中央は当時のソニーデバイスの特徴だったジョグダイアル。
本体右側はイヤホンコネクタ。
音楽コントローラー付きは便利。一応通話もできた。
左側はオーディオ(オプティカル)入力。
アンテナ部。
背部、MG仕様のメモリースティックをこのように挿入していました。
液晶部は120×160ドットで、10字×9行まで全角文字を表示できた。
MG仕様のメモリースティックにVAIO VGX-MX3から音楽を入れてみた。
現在の音質と比較すると厳しい(CODECはATRAC132k)けれど当時は画期的でした。
コントローラー部。
本体スペックは
SO502iWM
サイズ(高×幅×厚) 105×50×28mm(折りたたんだ状態)
重量 約120g
連続通話時間 約100分
連続待受時間 約200時間
充電時間 約120分
ディスプレイ 120×160ドット、カラー256色液晶
表示文字数 全角10文字×9行もしくは全角8文字×8行
メモリダイヤル 500件(1件あたり電話番号3個、メールアドレス2個、住所1個登録可能)
リダイヤル・着信履歴 30件
データ通信速度 9.6kbps(パケット通信)
本機はメモリースティックオーディオと携帯電話が1つのデバイスとして使えるメリットがあった携帯です。
またソニーらしいデザインと携帯電話というデバイスの中に通話と音楽機能を上手に入れ込むあたりはソニーらしい個性的な携帯電話でした。
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