VAIO Duo 13 (Sony) 2014年
スライダー式の変形機構が特徴なハイブリッドなVAIO。
ソニースタイルでの発注が残りわずかとなり、お金もないのに買ってしまった私にとって最後のVAIO。
VAIOのタブレットといったらFitが注目されていますがあえてスライド機構を持ったDuo13を選びました。
タブレットとしてつかうならVAIO Fitのほうが優れていますがスライダー式のギミックがどうしても気になり、これからタブレットPCは進化していきますがこのような構造はソニーしか作らないし、たぶん今後も作られないと思い選択。
本機の特徴はスライド式でタブレットになる構造でデザイン的には直線的なデザインで、液晶部が天板になる構造でフラット・ボディ。
また、ホワイトボディを選んだためフレームに沿ってのデザインは非常に美しい。
キーボードはストロークは浅く、長時間のタイピングに向いていません。
Duo13からスライドタッチとなりマウスなしでも使いやすくなりました。
キーボードのデザインも独特で左右に斜めのラインを入れていて直線的なデザインを強調しています。
本機の特徴の1つは独自のSurf Slider機構で簡単にタブレットとノートPCスタイルを切り替えながら使えるためWindows8のコンセプトにマッチングしています。構造上どうにもなりませんがディスプレイの角度が135度に固定されてしまう点が若干使い勝手が悪い。
正面左は電源キーのみ。ハイブリッドタイプですがかなり薄く感じさせるデザイン。
背部は背面にはSDXC対応SDメモリーカード／PRO-HG対応メモリースティックデュオ共用スロット、HDMI出力、2基のUSB 2.0、ヘッドフォン出力、ACアダプタ接続用のDC入力、排気口。
右側はペンホルダーとペン立ての機構、吸気口。
液晶部はカメラ（8M）
本体スペックは
OS:Windows 8.1（64bit）
CPU:Intel Core i5-4200U（1.6GHz）
メインメモリ:8GB
ディスプレー（最大解像度）:13.3型ワイド（1920×1080ドット） IPS液晶、静電式タッチパネル、LEDバックライト、トリルミナス ディスプレイ for mobile
グラフィックス機能:Intel HD Graphics 4400（CPU内蔵）
ストレージ:256GB SSD（SATA 6Gb/s）
通信機能:無線LAN（IEEE802.11a/b/g/n）
インターフェイス:USB 3.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、207万画素フルHDウェブカメラ（フロント）、 799万画素ウェブカメラ（リア）、NFC機能
カードスロット:メモリカードスロット（SD/SDHC/SDXC、メモリスティック デュオ）
センサー:加速度センサー、ジャイロ、地磁気センサー
サウンド機能:ステレオスピーカー、マイク、ヘッドホン出力、Dolby Home Theater v4
本体サイズ／重量:約幅330×奥行き210×高さ9.2（最厚部19.5）mm／約1.325kg
バッテリー駆動時間:約18.5時間
付属品:デジタイザースタイラス（ペン）
OS起動までにはかなり速いのとバッテリーの持ちもかなりいいみたいです。（まだ未体験）
キーボードも自発光タイプを選択。
ナスネとの連携を良く、XperiaTblet Zでの視聴よりレスポンスもよく、番組予約もPS3で予約するより効率的。
Bule-rayの書き出しもよく、エンコードには負荷が大きいが十分実用的。
サイズは13inchだけあって大きめ、330（幅）×210（奥）×9.2～19.5（高さ）ミリ、重量は約1.325kgでタブレットとして使うには大きく、重いが比較的薄いのでそれほど違和感は感じません。
XPERIA Tablet Z(最厚部 7.2mm)と並べてみるとその大きさがわかります。
液晶部もタッチ式で1,920×1,080ドット(フルHD)表示/タッチ対応13.3型IPS液晶。13inchは思っていたより大きい感じがします。
ソニーは一時期、個性的なVAIOよりも一般的なPC作りをしていましたがこのDuoもPro、tapなどソニーしか作れないのがVAIOでした。売ってしまうには本当に惜しい気がします。
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