Xperia Tablet Z SO-03E
薄さと軽さを追求し映像・音楽と共有を求めたXPERIA Tablet
本機とiPad Airと悩んだ末に購入したAndroid Tablet。iPad2購入から2年以上が経ちましたが重さと少々のレスポンスをガマンすればまだ十分に使えることからXPERIA TabletのSony機器(Nasneやblu-ray)との接続と防水(風呂で見たいだけ)が選択理由です。
XPERIA TabletはDocomo版のSO-03EとSONY版のSGP312JP/B・Wがありますが今回購入したのはDocomo版のSO-03E。理由はSIMカードが装備されているので安価のMVNOカードを使いたいのがメインで、GPSも本機のみ。
普段使っているXPERIA AXと並べてみました。スマホよりも薄い感じです。
Xperia Z採用された特徴的な電源ボタン。パネル部分はプラスチックパネル。背部はマット調で持っても滑りにくい。金属ボディのような質感はありませんが使い勝手はこちらのほうが使いやすい。
液晶部は10.1型で解像度1920×1200でipadの比率と比較すると若干長めなので慣れが必要。画質はモバイルブラビアエンジン2が効いているせいかかなり鮮やか。
メニューはXPERIAとほぼ同様。DOCOMO版なのでNOTTVやSPモードメールもある。
そもそもの使い方は主に電子書籍とウェイブブラウズ、動画視聴(Hulu)でしたがこれにNasneとレコーダーからの動画が加わりました。
最初のトライしたのがネットワーク上のPCやNAS上の動画ファイルの再生。ESファイルエクスプローラーとMX動画プレヤーをインストール。
ネットワーク上のPC上のファイルが参照出来るのでファイルと選択するとタブレット上で再生出来ます。
MX動画プレヤーはISOファイルも再生できるので結構便利です。
標準でワンセグ、アップデートでフルセグ対応となりましたが家の中ではそれほどいい受信状態ではありませんでした。(本当は風呂でテレビを見たかったのですが無理でした。)
nasneも購入。意外とコンパクトな本体。
BSアンテナの関係で寝室に設置。
配線はシンプル。アンテナ端子とLANと電源のみ。
設定はネットワーク越しで簡単設定。
純正アプリのRECOPLAもインストール。接続はRECOPLAかムービーで接続できます。
録画番組の他に番組も視聴できるのでワンセグなくてもnasne経由の方が映像が安定しています。
RECOPLA画面。使い買ってはRECOPLAのほうか良いような気がします。
電子書籍も良く利用しますが、液晶の性能と解像度(1920×1200 WUXGA)のおかげでフォントは読みやすいですが読み込みはiPadの方が速い。
Huluの映像は快適。
以外と使えたのはリモコン機能。Sony製はもちろんのこと他社製も可能。結構SONY製が多いので重宝しています。
本体スペックは
OS: Android 4.1 Jelly Bean
CPU: Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 Quad-core 1.5GHz
GPU: Adreno 320
RAM: 2GB
ROM: 32GB
サイズ: 266×172×6.9mm (最厚部 7.2mm)
重量: 495g
ディスプレイ: 10.1インチ TFT 液晶 (Reality Display) マルチタッチ 静電容量式
解像度: 1920×1200 WUXGA
カメラ: 8.1MP(背面 Exmor R for mobile) LED フラッシュ付 2.2MP(前面 CMOS)
ネットワーク: LTE(800/1500/2100MHz) W-CDMA(800/850/2100MHz) GSM(850/900/1800/1900MHz)
パケット通信: LTE, HSPA+, EDGE
通信: WiFi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0
センサー: GPS, Gセンサー, デジタルコンパス, 近接センサー, 光センサー, NFC
外部端子: microSD(Max 64GB), microUSB, 3.5mmオーディオジャック
筐体カラー: ブラック、ホワイト
バッテリー: Li-Poly 6000mAh (取外不可)
その他: テザリング、ワンセグ、防水(IPX7/IPX8)、防塵(IP5X)、赤外線、NOTTV 対応、卓上ホルダー付属
残念なのはAndorid特有のもたつき、特にブラウザでの読み込みがもたつく場合が甥です。デバイス的はハイスペックですがハードウェアとOSの連携はやはりiPadのほうが一枚上。
本機は思っていたよりも完成度が高く、映像と音楽を様々なデバイスと共有する楽しさを提供してくれました。いままでタブレットはネットと電子書籍を中心に使っていましたがこれにnasneとレコーダーからの録画とTV番組が加わり、今以上に日常生活に溶け込んでいける気がしています。
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