iMAC DVSpecial Edition _Slot Loading (Apple) 1999年
このiMAC DV系(Slot Loading)は外形的には透明度の高い半透明ボディが特徴で、このタイプよりドライブもスロットローディングタイプになりました。
また構造的にも完全なファンレス設計でHDDの音が一番うるさいくらいで非常に静音性の高いマシン。
上部からみるとCRTがいかに構造的にスペースを必要とするかがわかります。
前回CRTを覆うカバーをクリーニングしたため大分透明度が戻って良い感じになりました。
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もうひとつの特徴がハーマン・カードンの高音質スピーカーが標準装備されています。しかしCubeやSpartacusほどいい音は出ません。
ドライブはスロットローディングタイプでだんだん押し出しが弱くなっていて心配。
現在はOSXがインストールされています。 3133
iTunesでミュージックマシンとなっています。 3136
ハーマン・カードンのスピーカーは高音域は良いですが低中音がイマイチで通常はCubeのスピーカー使っています。
インターフェースはモデム(56K),LANポート,USBポート×2,IEEE1394×2を装備
本体スペックは
CPU:PowerPC G3 400MHz
O S:Mac OS 8.6
セカンドキャッシュ: 512K
メモリ:[標準容量] 128 [最大容量] 512 MB 512+256も可
タイプ: PC100 SDRAM 3.3V 64ビット 168ピン
標準HDD:13G
接続IF : Ultra ATA
ドライブ: DVD-ROM コンボ
グラフィックコントローラ:ATI RAGE 128VR(AGP 2×) VRAM容量 8MB
出力仕様:XGA 1024×768(1,670万色)
サウンドコントローラ 16bit/44.1KHz
モデム:56K (単位 bps) V.90/K56flex
LANポート:10/100BASE-T
モニタポート:ミニD-Sub15ピン×1
USBポート: 2、12Mbps
IEEE1394ポート:400Mbps FireWire×2、6ピン
付属ディスプレイ_画面サイズ 15 インチ
外形寸法 :[幅] 381 (単位 mm) [奥行き] 435 (単位 mm) [高さ] 381 (単位 mm)
重量:15.8 (Kg)
本機(DV)以降はCPUのクロップアップやグラフィック機能の向上により全体的なパフォーマンスが上がった時期のマシンでした。
特にグラファイトは当時人気があり、渋く落ち着いた半透明のボディと無色のクリア素材は非常に個性的いままでのMACデザインとは違う透明感あふれるデザインとキーボード、マウスとの一体型のデザインは他のPCを寄せつけないものでした。
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