SB-V900 ビデオ/オーディオ セレクター (Sony) 1990年 定価65,000円
フルマトリックス方式による多機能セレクター
ビデオが全盛期だった頃に日非常に重宝したセレクターで、映像の編集(ダビング)によく使っていました。
当時は複数のソース(ビデオ、LD、DVD、8ミリ、DV)から映像をまとめることが多かったので相互ダビングができる本機はなくてはならない機器でした。
本機の特徴は
コンポジット→Y/C 分離回路 4 系統入出力全てにS 端子付
入力は4系統(うち3系統選択の1系統、前面切換の1系統)、出力4系統すべて S映像端子装備(プロセッサー含む)
4×4のフルマトリクス方式
AUTO Y/C分離回路を2系統搭載(1系統はモニター出力)だったのでコンポジットからS出力変換しプロフィールに出力していました。
現在は、映像の編集はほとんどPC上で行うので、ダビングには使用していませんが、LDやDVD、Cocoon等を接続してプロフィールプロに送っています。
アナログソース全盛期にはなくてはならないモノでしたが映像がデジタル化され、ソース自体がファイル化して、コンピューター上での編集が主流となってしまった今ではなかなか有効に使う手段がありませんが古き良き時代のデバイスとして使い続けます。
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