iBook Dual USB (Apple) 2001年 open価格 158,000円
ホワイトボディのMac入門機
初代と比べると一回り小さくなったiBook
筐体も衝撃に強いポリカーボネート製でした。
液晶も鮮明で12inchTFT方式のXGA液晶。
キーボードもMacBookProと比較するとキーストロークも不足がちですが、それなりにタイピングできます。スライドパットのレスポンスは悪くないです。
左側はTEL,LAN,IEEE1334,USB×2,VGA出力,AV出力を装備。右側はドライブ(DVD-ROM)と電源
液晶裏面のリンゴマークも光るようになりました。
グラフィックもAGP 2X対応のATI Rage Mobility 128を搭載しこの価格帯では当時は十分でした。
当時のMacNoteは以外と重く、本機が出た時は2.2kgと今では重いですが、当時は十分持ち運びも可能でバッテリーも意外と持ちがよかった記憶があります。
本体スペックは
CPU PowerPC G3-500MHz
メモリ 256MB
ビデオチップAGP 2X対応のATI Rage Mobility 128
HDD 10GB
光学ドライブ DVD-ROM
液晶 12.1インチTFT、1024×768ドット
通信 10BASE-T/100BASE-TX、モデム
I/O USB 1.1×2、IEEE1394(6ピン)×1、外部モニタ出力(D-sub15/S-VIDEO)、オーディオ出力
サイズ 285(W)×23(D)×34(H)mm
重量 約2.2kg
本機も現存するマシンの中でOS9が起動する貴重なマシンです。
OS9自体は現行のOSと比べるとマルチタスクでもなく(疑似)使い勝手も決していいものではありませんが、当時(1999~2001頃)は ちょうどOS Xへの移行期であり、OS9を動かすにはある程度完成されたスペックであり、マシンであったと思います。
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