FM-NEW7のベンチマーク
FM-NEW7(Miroco 7)をいつものベンチマークを行ってみました。
FM-7のキーボードはFM-8から若干改良されRETURNキーが大きくなりカナキーも場所が変更になったなど改良がみられます。
電源を入れるとF-BASICは3.0にバーションアップされています。
いつもの簡単なベンチマークです。MZ2000の紹介から始めました。
5 TI$=”000000″
10 A=0
20 For I=1 to 10000
30 A=A+1
40 NEXT I
50 PRINT A
60 PRINT TI$
14秒でした。FM-8とはクロック差(おおよそ倍)がそのまま結果となりました。
FM-7 14秒 MBL68A09(2MHz)
FM-8 23秒 MBL68A09(1MHz)
PC-8201 47秒 80C85(2.4MHz)
PC-286BOOK 4秒 80286(12MHz)
MZ-2500(2000mode) 26秒 Z80B(6MHz)
MZ-2000 26秒 Z80A(4MHz)
MZ-80C 50秒 Z80A(4MHz)
HC-20 1分35秒 日立製 6301 614kHz
マニュアルが3冊とdemo用テープがありましたのでLOADしてみました。
FM-7 紹介用のグラフィックと音楽のデモプログラムです。
このデモプログラムをLOADするのに数十分かかりました。昔はガマン出来ていたんだなってつくづく思います。
この音楽がやたらと大きく、ボリュームを探すのですがなかなか見つからず、背面にありました。
ゲーム(横シューティング)のデモも入っていましたがFM-7本来の機能はもっとすごいと思います。
次回紹介する時にはなにかゲームを調達しようと思います。
コメント
FM-7は2MHz×2,FM-8は1.2MHzサブ1MHzじゃなかったですか?
6809はそんなにクロック自体は早くないはず
MZ2500はZ80Bではないですか?
6MHzでしたらBのはず。
ご指摘ありがとうございました。