Galaxy Z Fold2

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携帯電話(スマートフォン)

Galaxy Z Fold2 (Samsung) 2020年

折りたたみ機構の完成度が向上した2世代目のGALAXY Z Fold

Galaxy Z Foldは2019年に発売され折りたたみスマートフォンとして興味がありましたが新しいコンセプト機の初号機の評判は賛否両論で購入を見合わせていました。昨年後続機のZ Fold2が9月に発売されましたがコロナ禍で仕事も忙しく購入タイミングを逃していました。

包装はかなり大型。開封すると開いた状態でした。液晶部はフィルムが貼ってあるのでそのまま使用。最初の印象は重い。

Micro SIMスロットは正面右下にあり、挿入して電源を入れてみます。

本機はカバーモニター(閉じた状態)でのサブディスプレイが6.2インチあり厚みを除けば一見普通のスマートフォンのスタイル。

液晶部も6.2インチ(2260×816)の解像度があるため普段はこのディスプレイだけで通話やメール、LINE等は困らない。

購入したのがミスティックブラックなので筐体が大きく厚い割には締まった感じに見えます。

有機ELの為のそれほど想定していたより厚みは感じませんでした。

側面もつや消しブラック調なシンプルな造形は質感も高い。
2面の液晶部とヒンジ部は丸みを帯びた形状で上手く処理されています。
開閉するとディスプレイが全画面となったことで解像度は2208×1768ピクセルと広い。今まではスマホとタブレット(XPERIA Z Ultra)の2台持ちもありましたがこれなら1台でいけそうな気がします。
このタイプからインカメラがパンチホール型になったのも良い点。
思っていたよりパネルのつなぎ目は気にならない。(まだ使い始めて1週間程度ですが)
背部のメインカメラ。

まだしっかりと撮影はしていませんがカメラ構成は、1200万画素の広角レンズ(F値1.8)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)、1200万画素の望遠レンズ(F値2.4)の3眼構成。
NetflixやDAZN、AmazonPrimeなどの動画再生。
マシーンスペックが高いののでコマ落ちもない。但しアプリケーションによって画面分割表示には未対応
本機の特徴でもある画面分割表示。
インターネット(chrome)を左に立ち上げ、ヤフオクとYouTube。左右、上下で分割ができ、比率も変更可。最大4ウィンドウまで出来ますがそこまではニーズはない。
なぜか音楽再生アプリが見つからずサムスンMUSICをインストール。
本体スペックは
OS:Android10.0 UPDATEでAndroid11.0
CPU:Snapdragon 865+ 5G (1x3.0GHz+3x2.4GHz+4x1.8GHz)
SSD:256GB
RAM:12GB
LCD:(メイン)7.6インチ QXGA+(2208×1768)、373ppi、比率22.5:18
   Dynamic AMOLED 2X (有機EL)、Infinity Flexディスプレイ、11-120Hz駆動のリフレッシュレート、
最大輝度900nit

  (カバー)6.2インチ、HD+(2260×816)、386ppi、比率25:9
   Super AMOLED(有機EL)、Gorilla Glass Victus
通信5G:sub6、海外: ミリ波
Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
カメラ:(メイン)1200万画素 123° F2.2 (超広角)+1200万画素 スーパースピードデュアルピクセルAF 83°
         F1.8 OIS (広角)+1200万画素 PDAF 45° F2.4 OIS (望遠)
    (フロント)1000万画素 80° F2.2 (セルフィー)
    (サブ)1000万画素 80° F2.2 (セルフィー)
コネクター:USB Type-C
センサー:加速度、気圧、ジャイロ、地磁気、ホール、近接、ライトセンサー
バッテリー:4500mAh(デュアルバッテリー)
生体認証:指紋認証(サイドに設置)、顔認証
重さ:282g
Officeを立ち上げ、ソフトウェアキーボードを表示。
タイピング出来ないわけでもないですがコツがいります。
これも本機の特徴でもあるPCライクっぽくなるDex機能。
USBーTypeCタイプのHDMIケーブル
本体、モニター、Bluetoothキーボード/マウスを用意します。
本体とモニターを接続するとアイコンが表示され接続が出来るようになります。
4Kモニターですが解像度は本単に依存します。
CPUがSnapdragon 865なのでYouTube、DAZNなどリソースを消費するものも問題なくサクサクと動きます。
通常のOfficeもまともに動くので自宅にデーターを持ち帰っての作業には便利。PCを持たず出先で作業はできますがキーボード/マウスは必須なので微妙です。
今まで使った中で1番大型だったNOKIA E90(2007年)と並べてみました。
E90も当時はなかり大きく持ち歩くがストレスでしたが本機はさらに大きい。
E90が出た当時はフルタッチキーボーが特徴でしたがそれからパネルタッチキーボードと広い表示空間に進化したデバイスですがどう評価するかが課題。ただ、E90の2007年代には折りたたみ式パネルのスマートデバイスはなかなか想定ができませんでした。
久しぶりにの大型のスマートフォンの購入でした。電話やスケジュールなど普段必要な機能はAppleWatchが担ってくれているのでこの多機能なデバイスをどう使いこなせるかがこれから長く使っていくためのカギになりそうです。

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