CT−X8W

その他

CT−X8W ダブルカセットデッキ(PIONNER) 1982年 62,800円

プライベート本体と同時に購入したデッキ。
以前紹介したTD-W99(victor)を購入するまで4年ほど使っていました。中学生で当時の流行だったテープのダビングのやり過ぎ?で故障してそのまま放置状態だったデッキ。 
前回紹介したサラウンドプロセッサー(CA-X7)といっしょに実家から持ってきました。電源は入りました。 
しかし再生ボタン押してみましたが再生ボタン点灯しますが予想通り再生しません。 
ダブカセットの修理はデッキ2台分であまり気が進みませんがとりあえずボンネットを開けてみました。  
中はかなりギッシリと詰まっていました。 
再生しない場合はまずゴムベルト類を疑いますが画像のとおり劣化したゴムが見えます。 
Aデッキ、Bデッキ両方とも劣化してベトベト状態 
まずは録音機能のあるBデッキから分解を始めてみました。 
カバーを外します。 
正面のスイッチカバー類を外していきます。 
外れた状態。どうも手前のスイッチ基板を外さないとデッキ部が分解できない感じです。 
コネクター部をゆっりと外していきます。 
スイッチ基板が外れました。 
イジェクト部のバネ外します。 
デッキ背部のコネクター類も外していきます。 
モーターのあるステイを外します。 
モーターの先端部はベルト劣化でベトベト状態です。 
デッキ部からモーター部を外してみます。 
ベルトの劣化したところを75%程度のアルコール(消エタ)で拭き取っていきます。 3253 3256 3266
次にシリンダーの平ベルトを交換します。以前は通販の電子部品サイトで長い平ベルトを購入し切ってつなぎ合わせていましたが最近はアマゾンで購入できるので便利です。 
カセット デッキ 交換 ゴム ベルト 約φ2.5-8cm 約4mm幅
4mm幅でなかりのサイズのものは入っていて便利です。 
今回使用するのは直径10mmと6mmのベルトです。 
モーターからシリンダー部平ベルト、プリーに6mmのベルトを装着します。
 
仮止めして動作検証をしてみます。 
スイッチ基板も装着します。 
スイッチの反応はイマイチですが巻戻し、早送り、再生はできるようになりました。 
ついでもスイッチ(タクトスイッチ)も基板から剥がして全て替えてみることにしました。 
このタクトスイッチも今はアマゾンの買えてしまいます。決済が便利なのとプライムに加入していると2日ほどで到着します。
uxcell タクトスイッチ 触覚押しボタンスイッチ モーメンタリ 触覚型 6x6x5mm DIP 四ピン 100枚入り
15コ全て替えました。結構時間掛かります。1時間位かかりました。
このBデッキ部はカウンターゴムベルトを装着していないとトルクを感知せずスイッチのキャンセルになるため、カウンターベルトも繋ぎます。
再生ボタンを押すとテープが再生されました。ここまで来るのに1日1時間の作業で5日ほど費やしてしまいました。 
次に再生専用のAデッキです。
Aデッキは背部に基盤があるのでまず外します。 
Bデッキと同様ベルトが劣化しています。 
シリンダー部の平ベルトも同様でした。 
劣化したベルトをエタノールで溶かしながら排除していきます。 
洗浄が終わった後シリンダー部。 
新しいベルトを装着した状態。
仮止めして再生してみました。ヘッドの調子も良くいい感じです。 
フロントパネルを洗浄しました。 
内部ですがかなり詰まっています。 
元に戻していきます。 
ヘッド部とローラー部もクリーニングします。  
フロントパネルを装着して完成です。 
背部です。 
 
アンプTA-DA3200ES(Sony)に接続してみました。 
選曲機能もしっかりスキャンしました。 
ダビング機能も大丈夫でした。 3380
本機はプライベートシリーズのダブルデッキとして統一したデザインでテープA(再生)からテープB(録音・再生)へのコピーやダビングが思いのままです。FMを留守録したテープを自分なりに編集し直したり、曲の順番を入れ替えることもでき、当時のテープ編集を思い出します。 
当時よく使っていたマクセルのカセットテープ。久しぶりに録音してみました。 
本機をテープA→B、またはB→Aの連続再生(リレープレイ)が可能でした。再生が終わったら方のテープを交換して連続して音楽を流していたのを思い出しました。 

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