dynabbk SS RX2(TOSHIBA) 2010年
本当に軽いモバイルノート。現在の仕事でのメインで使用しているノートマシン。
TOSHIBAのPCはあまり使ったことないのですが、本機は2スピンタイプのPCではなかり軽くマルチドライブ搭載で847gは驚かされます。
ちょっと会議で持ち出す時にも便利ですし、モバイルPCって1スピンかCPUが結構非力ですが、本機はCore2Duo(1.4GHz)、SSD128GBのスペックで駆動時間も8時間(カタログ値14時間)で1日持ち出しても十分に耐えうるマシンです。
キーボードはそれほどストロークがあるわけではなく長時間のタイピングには向いていません。軽量化を考慮するとしょうがないかもしれませんが。
私が普段使っていて一番気になるのはスライドパットで感度がいいせいかもしれませんがタイピンをしていると意外と誤作動してカーソルが別の位置に飛んでしまったりします。
指紋センサーの精度は高く、ほぼ認識します。
半透過型のTFT液晶(LEDバックライト)は屋外などでも意外とよく映り東芝の液晶の技術の高さが覗えます。
本体左側にはオーディオ音声出力、ボリューム、USB(2.0)無線LANスイッチ、eSATA、VGA端子
右側はマルチドライブ、USB(2.0)、LAN端子とSDカードスロット、PCカードスロット。
SSD搭載のせいか、排熱性が高いのか意外とあまり熱くなりません。
現行はWindows7(32bit)でメモリ4GBでSSD128GBなのでOSの起動も速くストレスを感じさせません。いままでSSD機も何台か使用していますがMACProに続くレスポンスの良さです。WiMAXモジュールを搭載していますがまだ使ったことがありません。
本体スペックは
OS:Windows 7 Professional 32bit
CPU:超低電圧版 インテル Core2 Duo SU9400 動作周波数1.40GHz
キャッシュメモリ 2次キャッシュ 3MB(メインプロセッサに内蔵)
ワイヤレスソリューション インテル WiFi Link 5100 ―
チップセット モバイル インテルGS45 Expressチップセット
BIOS ROM ACPI 2.0
システムバスクロック/メモリバスクロック 800MHz/800MHz
メモリ 標準/最大 2GB(2GB×1)/4GB
仕様 PC3-6400(DDR3-800)対応 SDRAM
メモリ専用スロット 1スロット(空きスロット×1)(※31)
ディスプレイ 12.1型 WXGA 半透過型 TFTカラー液晶
(省電力LEDバックライト)1,280×800ドット
V-RAM Windows 7 Professional 最大820MB(メインメモリと共用) 最大828MB
グラフィックアクセラレーター モバイル インテルGS45 Express チップセットに内蔵
デバイス タッチパッド
ワンタッチ操作ボタンなど バックライトON/OFFボタン、東芝プレゼンテーションボタン、ワイヤレスコミュニケーションスイッチ 他
SSD:128GB SSD(Serial ATA対応)
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
LAN: 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake On LAN対応)+Intel AMT4.2 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
無線LAN:Windows 7 Professional IEEE802.11a/b/g/n準拠
WiMAX通信モジュール:インテル WiMAX/WiFi Link 5150
サウンド機能 インテルハイ・デフィニション・オーディオ準拠、モノラルマイク内蔵、モノラルスピーカー内蔵、PCM
録音・再生機能、MIDI音源機能
PCカードスロット TYPE II×1スロット(PC Card Standard準拠、CardBus対応)
SDカードスロット 1スロット
インターフェース ●RGB(15ピン ミニD-sub 3段)×1 ●LAN(RJ45)×1
●ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1
●USB2.0×3(うち1ポートはeSATA/USB2.0共用)
●マイク入力(3.5mmミニジャック)×1
セキュリティ機能 BIOSパスワード、HDDパスワード、インスタントセキュリティ、セキュリティロック・スロット
セキュリティチップ TPM(TCG Ver1.2準拠)
指紋センサー スライド方式
外形寸法:約283.0(幅)×215.8(奥行)×19.5~25.5(高さ)mm
重量:847g
使い始めてもうすぐ2年が経ちますがスペック的には現行モデルにはかなりませんが本機の1番の特徴は軽量かつバッテリーの持ちであり、1日持ち歩いても使えるPCであると思います。
また、薄いボディの割には持ち出す機会が多い割にはゆがむわけでもなくかなり頑丈(堅牢)な作りです。
iPadの比べるとコンパクトさがわかると思います。
12インチサイズの2スピンモデルはVAIO TやMAC Air,LIFEBOOKなどを使ってきましたが本機はあらゆる面(CPU、ドライブ、液晶、重さ)で優れており、本機の仕様と同じPCを現在はなかなか見つけることができなく東芝のこだわりを感じさせる1台だと思います。
Panasonicから発売されたLet’s noteSXが気になりますが当面は本機で十分な気がします。
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