SL-HF1000D (Sony) 1986年

映像機器

SL-HF1000D (Sony) 1986年
リニアスケーティングメカ(2世代目)を搭載したハイバンドベーターデッキ。

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ビデオデッキの中でもビデオテープをCDプレヤーのようにローディング形式を採用している個性的なデッキ。

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このリニアスケーティングメカは本機とSL-HF705のみ。

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私的には好きなギミックでイジェクトボタンを押すとメカ部分が前方にローディングしてビデオカセットがメカニカルに上部に押し出される機構。

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当時この特徴なメカニズムが好きでSL-HF705を購入。その後本機が発売されましたが当時は手が出なく、社会人になった90年頃に購入した機体。

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ハードウェア的にはベーター方式として基本性能(β1s、Super_Hi-Band6MHz、Beta hi-fiなど)はある程度完成された領域に入っていたマシン。

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特に高解像度化を図った「SHB Hi-Bandモード」(SHB-βIs)は後で紹介しますが録画ソースによりますがアナログのビデオデッキとしては当時としてはかなり高画質でした。

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デザイン的は正面左側がローディング機構をもつメカ部分。

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中央が操作系とRECレベル。そしてデジタルピクチャーボタン。

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このデジタルピクチャーは本機の1つの特徴で画像をデジタル処理できる機能(映像をメモリーに保存して静止まはたコマ送り)でしたがほとんど使った記憶がありませんでした。

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その下部に音声のインジケーター。

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右側は各種設定用のスイッチ。

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背部。コンポジェットの入出力とコントロールS端子。アンテナ入力など。

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状態は悪くなく、現在でも再生/録画が可能な状態。

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安室奈美恵『Ballada』の映像。

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本機とPROFEEL_PROの組み合わせの映像はアナログテープ映像としてはかなりクオリティーが高い。

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現在はβテープの再生機としては引退していますが、この後紹介するPCM-701ESと接続してPCM再生機として使っています。

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。この当時はβ方式とVHS方式との壮絶なシェア抗争を繰り返してどちらの方式も進化していきましたがβ方式の魅力は構造も含め非常にメカニカルなところと画質にこだわりがあったことだと今でも思っています。

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