ツインリーバースのミニコンサイズ多機能ダブルデッキ。私が高校生の時に初めて買ってもらったダブルデッキ。
回転リバース式のメカを2つ搭載し赤外線を利用したスピーディークイックリバースが特徴。当時のダブルデッキではかなり高性能だった。
久しぶり(30年ぶり位)に電源を入れてみました。再生、録音しっかりと動きます。
デッキ1と2で相互連続録音や同時録音もできた優れもの。90分テープを利用して3時間連続タイマー録音もできました。
エディター機能でオートアフターフェードやアフターカットが可能でした。
ダビング機能も豊富で編集時間が半分になる倍速ダビング、ワンタッチダビング(定速、倍速)などがあります。
ランダムプログラム選曲機能がありA,B面各15曲まで最大30曲のプログラム選曲やランダムプログラムダビング、プログラムインデックススキャン、イントロ再生など
コンピューターシフトコントロールシステムとしてブランクスキップ、インデックススキャン、リワインドオートプレイ、ブランクサーチ、オートフェードイン/フェードアウトなどもありとにかく多機能でコンパクトなデッキでした。
本体スペックは
ヘッド:消去(2キャップフェライト)、録音/再生(メタパーム)
モーター:キャピスタン・リール用(電子制御DC)×1
FF/REW用(DC)×1、メカニズム駆動用(DC)×1
テープ速度:定速時:4.8cm/S 倍速時:9.5cm/s
ワウ・フラッター:±0.10%W・peak ±0.05%WRMS
早巻時間:約95秒
週は特性:メタル、クローム 20Hz~18.000Hz
ノーマル 20Hz~17.000Hz
SN比:54dB(メタル)
ひずみ率:0.5%
外形寸法:340×119×300mm
重量:5.3kg
久しぶりに電源を入れ、しっかりと録画再生ができて感動ものでした。ダブルデッキ、今の世代の方々にはなかなかわからないデバイスですがたまに聴くアナログな音色はいいものでした。 745
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