MZ-1500用の専用データーレコーダーを譲ってもらいました。
MZ-1500はQD専用と思っていましたがテープも使えるようです。それほど使用した形跡もなくいい状態でした。
本体は意外とスリムでした。カラーリングは若干違いますが取説を読むとMZ-5500用と記載されています。接続は1本の線(9ピン)で接続します。ネットを見ているとどうも1500本体内のジョイントコネクタを外さないと使えないようです。
内部を開けてみました。ゴムベルトもまだしっかりしてい、巻き戻し、再生等は大丈夫そうです。
分解して内部を見てみましたが該当するものがなかなか見当たらず、MZ-1500専門サイトのAKD’S siteの管理人AKDさんにメールで相談したところ早いレスポンスでジョイントコネクタの場所を教えて頂きました。(この場を借りましてお礼申し上げます。MZ-1500に関して詳細な情報が沢山あります。)
ジョイントコネクタです。QD本体の真下にありました。
接続してみました。MZ-1500カラーでありませんがかなりスリムです。
使い方としては起動時のMONITER画面でCMTを選択し本機の再生ボタンを押すとIPLが読み始めます。
手元にあったMZ-700用のHu-BASICをロードしてみました。QDのような高速LOADとはいきませんが読めました。
MZ-700用のゲームをいくつかLOADさせてみました。まずは定番(出来が良い)ゼビウスとギャラガ。
どちらもプレーできるものです。キャラクターベースでよくここまで再現したものです。
次はだいぶ無理があるスペースハリアーとパックマン。
この2つは大分無理があります。ただMZ-700でスペースハリアーを再現しようとしたチャレンジは凄い。
せっかく起動させたのでQDも手元に残っているゲームを久しぶりに起動させてみました。 ロードランナー
ステージに散らばる全ての金塊を集めるゲーム。当時いろいろなテクニックがあり奥の深いゲームでした。
ギャラガ:有名な固定画面型のシューティングゲームの移植版。サウンドが6重和音でいい感じに作られています。
タイムシークレット:コマンド入力式アドベンチャーゲーム
パックマン:これも有名なアーケード版の移植。よく出来ていると思います。
マリオブラザーズスペシャル:マリオやルイージも参加できる。
ウォルガード:有名な横スクロール型シューディングゲーム。変形型ロボット(飛行機)を操作し、巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を破壊する。エネルギー量が影響する。かなりPCに移植されています。
ドアドアMarkⅡ:敵ごとに追いかけてくるパターンが異なりキャラクターの動きが個性的でした。
デーモンクリスタルⅡ
野球狂:パワプロの元祖のようなゲーム。
ジャン狂:ハドソンが作成した○○狂シリーズの麻雀版。
ドルアーガの塔:これもアーケード版の移植。電波新聞社から発売されていました。
HP王将:一人でできる詰め将棋。
久しぶりにMZ-1500を動かし改めて本機のポテンシャルの高さを感じました。またQDはディスクもデバイスも経年劣化が今後の課題です。MZ-1T03を使ってテープ保存も今後はアリかもしれません。
コメント