BDZ-V7(Sony) 2006年 修理編

映像機器

BDZ-V7(Sony) 2006年
SONYが第2世代BDレコーダー(BD-ROMが再生できる)として出した初号機。Blue-ray自体は2003年に発売されたBDZ-S77が世界初でしたがカートリッジ付のBD-RE(Ver.1.0)のみに録画可能な仕様などかなり偏った規格であり、普及したのは2世代目。

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元々BDZ-V9を所有していましたが数年前にお決まりの***エラー。そのまま放置の状態のものが1台ありました。今回購入したのは同時期に発売されたBDZ-V7。

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状態はBD-レコーダーとしては機能していて、HDDの再生・録画が可能です。ディスクとトレイのオープン/クローズができないため、Blue-rayやDVDを焼くことができない状態。たしかに前所有者が録画した映像は再生できました。

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本機(BDZ-V9,V7)は前面パネルの青い半透明パネルが自動的にスライドするギミックをもっていますが今回購入したBDZ-V7はこの部分のギアの故障でスライドしない状況なのでとりあえずバラしてみました。

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まず、手前のガラス製のフロントパネルを外しました。

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見てのとおりギヤ部分がずれるて一部が欠けている状態です。

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Blue-rayドライブも不調のようなので取り外します。

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BDZ-V9のドライと入れ替えます。(同じドライブです。)

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次に前面のギア部のフレームを外していきます。

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今回は動かなくなったBDZ-9の部品をそのまま移植しました。

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しかしパネルとギアのタイミングがうまく合わず歯車の位置調整に時間がかかりました。

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ついでに埃だらけの基板をエアダスターで取り除きます。

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あとは戻すだけ。

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フロントパネルも下まで降りるようになり、BDのトレイも開くようになりました。 1858

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BDZ-V9だけですが天板はアルミ製で放熱性と高級感がある。

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BD-ROMも再生しました。ただ初期型のBDレコーダーのせいかもしれませんがROMの認識に時間がかかります。

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本機は前面のガラス製の薄いブルー色の半透明のパネルが特徴でBDドライブが稼働する際にはパネル部が自動で下に移動するギミックになっている。物量が投入されたsony初期のBDレコーダーでした。詳細はまたレポートします。 1862

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