LD-7000 (PIONEER) 1983年 ピックアップ調整
このところ時間の余裕が続いたので本機とPS3のピックアップ交換などレンズ系の調整が続きます。Pioneerの2世代目のLD-7000ですが前回起動確認した際には再生が出来なく放置状態でした。
その後しおんパパ さんから助言もいただき今回再チャレンジを試みました。まずはボンネットを外し、ピックアップ下まで行くため下部の板まで外します。
中央のモーター部の近くにVRがいくつかあるのでその部分を調整してました。
基盤を外すと見えてきます。
ここにあるVR1,VR2,VR5を微調整してみました。
この調整が時間がかかりました。
かなり根気よく行った結果、ディスクを認識し始めました。
ついでにイジェクトも調整。
ここまで来るのに1時間程。なんとか完成したのでモニター(PROFEEL)に接続してみました。
このLD-7000はフルオートローディングではなく、ハーフローディングでイジェクトを押すとカチっとトレイが押し出されますので手動でトレイを引き出します。
ディスクを挿入して再生してみます。
使ったソフトはマドンナ/Who’s That Girl LIVE in JAPAN
映像的にはソースの情報を補正をあまり行わずそのまま出力してあり自然な映像。この辺はSONYのLDとは若干映像の作りが異なります。
本体のパネルは非常にシンプル。 454 452
本機はレーザーディスク規格では初期に発売された機器でなり後期の機器に比べ未完成な部分もありますが当時のPioneerのレーザーディスクに対する意気込みはかなり伝わってくる一台です。448
また映像再生だけではなく教育やゲームなどいろいろとチャレンジした機器でした。復活したので同時期に発売したMSX PX-7(Pioneer)と接続してLDのGAMEの検証をしてみたいと思います。 446
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