クラムシェルと呼ばれる貝殻に似せたデザインを採用しPowerBookG3に性能に迫るハードウェアを持ったPC
筐体は非常に個性的でありポリカーボネートを素材にラバーを覆った構造となっていてかなり頑丈な作り。その分厚みがあり通常のPCよりもかなり重いです。
コンセプトはiMac to goで持ち運べるiMacであり、持ち運びやすいようにハンドルが付けられていました。
前回紹介したPowerBppkG3と同様ポリカーボネート製の筐体をラバー素材で覆った構造を持ち耐久性は高い構造になっています。
電源は円盤形アダプターでかなり大きいです。 5281 5282
キーボードは半透明でボディ色と調和がとれています。作りはそれなりで経年劣化で若干浮き気味。
スライドパット。
正面左はスピーカー端子、USB、LAN、モデム端子。
筐体が大きい割にはスリムに見えるのがAppleデザインの素晴らしいところ。
背部はインターフェイス系はなし。
右側はドライブ(CD-ROM)と電源。
本機は初代モデルのブルーベリー。
CPUはG3 (PowerPC750), 300MHz、RAMは64MB、HDDは3.2GB、CD-ROMドライブを搭載しています。
本機と同じようなコンセプトでSonyが作るVAIOを並べてみます。
デザインコンセプトの違いがハッキリわかります。好みですがデザイン的にはAppleのほうが当時は優れていた気がします。
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