Dynabook CX/2213 (TOSHIBA) 2004年

Note_PC

Dynabook CX/2213 (TOSHIBA) 2004年 修理編
洗練されたシンプルなデザイン。Dynabook CX

DSC00286.JPG


04年頃仕事で使っていたDynabook。持ち運ぶのには丁度いいサイズとシンプルなデザインが気に入っていました。

DSC00290.JPG

数年使っていましたが電源は入り起動しますが写真のとおり液晶不良となりそのままでした。

DSC00295.JPGDSC00297.JPG

久しぶりに起動させるとWindowsXPが立ち上がりません。HDDのリカバリー領域は生きていましたのでリカバーをしてみました。

DSC00296.JPGDSC00303.JPG

スペック的にはCeleronM1.3GHzで12,1XGA液晶、マルチドライブでBluetoothも装備していて非力ではありましたが使いやすいマシンでした。

DSC00304.JPGDSC00307.JPG

リカバリーが終了したので起動させると今度はNDIS.sysエラー。ワイヤレスモジュール関係のエラーなので無線LANスイッチをOFFにすると通常に起動します。

DSC00317.JPG

見ての通り液晶以外はまだ十分に使えそうなので再度修理を試みてみました。
DSC00308.JPGDSC00306.JPG
修理といっても液晶パネルを入れ替えるだけです。ヤフオクで物色したところ本機よりもスペックが高いCX/3216 PentiumM1.6GHz メモリ266MB HDなし、キーボードなし、光学ドライブなしを落札することができました。

DSC00320.JPG

落札から1日半程度で到着。

DSC00321.JPG

外観はそれほど傷んでいません。

DSC00323.JPGDSC00324.JPG

たしかにキーボードとHDD、マルチドライブはありませんでした。

DSC00327.JPG

メモリは256Mが1枚ありました。この機種は2スロットあるので手持ちのDDRメモリ512MBを2枚使ってみます。

DSC00328.JPG

プラットフォームは同じIntelCentrinoでCPUがPentiumMなのでこれをベースに元のCXからHDDとメモリ、ドライブを移植することにしました。

DSC00329.JPG

まず、元のCX(celeronM)の電源部のカバーを外しとキーボードが3つのネジで留まっているので外します。

DSC00334.JPG

コネクターを丁重に外すとキーボーが外れます。

DSC00335.JPGDSC00336.JPG

HDDはどうも手前のパネルを外さないとアクセスできない模様。

DSC00337.JPG

正面のネジ3つと背面のバッテリー奥のネジ2つで外れます。

DSC00338.JPG

とりあえず使えるパーツ(HDD,キーボード、マルチドライブ、バッテリー、メモリ)が取り出されました。

DSC00339.JPG

次に届いたCX(PentiumM)も手前のパネルを外し、左側のネジ(赤枠)を外すとHDDにアクセスできます。

DSC00341.JPGDSC00344.JPG

HDDカバーとネジが同封されていました。ここにHDDを入れてます。

DSC00345.JPG

マルチドライブはメモリスロットのネジ1本で固定されてます。

DSC00347.JPGDSC00349.JPG

HDDとドライブが装着されたのでパネルを元に戻し、キーボードを仮装着します。

DSC00351.JPGDSC00352.JPGDSC00353.JPGDSC00354.JPG

0キーを押しながら電源を入れるとリカバリーが立ち上がります。

DSC00355.JPGDSC00357.JPG

WindowsXP(HOME)のリカバリーが完了しました。

DSC00356.JPG

相変わらず無線LANスイッチをONにするとNDIS.sysエラー。

DSC00362.JPG

ネットを見るとservice pack3を当てて無線LANdriverを最新のものにすればよいとの書き込みがあったので当ててみる。

DSC00363.JPG

無線LANdriverはintelからダウンロードが可能でここまで行うとブルーバックにはならなくなりました。

DSC00360.JPG

とりあえず使えるようになったので次回は紹介します。

DSC00285.JPG

コメント