MacBookPro 13inch (Apple) 2011年 open価格108,800円~
Intelから新しいインターフェース規格(Thunderbolt)搭載+Intel Core i5(2.3GHz) の新MacBookPro(13inch)です。
MacBookProは2世代前のCore2Duo 2.8GHz 15inch MacBook Pro(MB986J/A:2009年)を普段使っていますが、スペックも含めどれ程進化したのかみてみました。
まず外見ですがMacの場合は2年程度では、ほとんど変わりません。
変わっているとしたらキーボードの配列が若干?というか15inchは英数配列で購入したので比較にならないかもしれません。
一番の違いは正面左のポート類にThunderboltのポートが追加になっています。
実際に接続できるデバイスはまだ限られています。たしかに転送速度の理論値はUSB3.0の倍ありますが実際にUSBとの使い分け(3.0)ができるのか疑問で、私のような一般的なユーザーにはどの程度の使い道があるのか解りません。
本体スペックは
CPU 2.3GHzデュアルコアIntel Core i5
メモリ 4GB(2GB SO-DIMM x 2)1,333MHz DDR3 SDRAM、最大8GBをサポート
ハードドライブ6 320GBシリアルATA、5,400rpm 500GBシリアルATA、5,400rpm
スロットローディング式光学ドライブ 8倍速SuperDrive(DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW)
グラフィックス Intel HD Graphics 3000プロセッサ(384MB DDR3 SDRAMをメインメモリと共有)5
ビデオ FaceTime HDカメラ、Thunderboltポート(DVI、VGA、デュアルリンクDVI、HDMIをサポート、別売りのアダプタが必要)
ディスプレイ 13.3インチ(対角)LEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ、解像度1,280 x 800ピクセル
拡張性 Thunderboltポート1基(最大10Gbps)、FireWire 800ポート1基(最大800Mbps)、USB 2.0ポート2基(最大480Mbps)、SDXCカードスロット オーディオ サブウーファー付きステレオスピーカー、無指向性マイクロフォン、ヘッドフォン/ライン入力(デジタル出力対応)
ネットワーク接続 10/100/1000BASE-T(ギガビット)Ethernet
ワイヤレス Wi-Fi(IEEE 802.11n規格準拠)2、Bluetooth 2.1 + EDR(Enhanced Data Rate)ワイヤレステクノロジーを標準装備
高さ:2.41 cm 幅:32.5 cm 奥行き:22.7 cm 重量:2.04 kg
という感じですが、どの程度のものか正直わかりません。
ここ何年かはノートPCはSSDタイプしか購入していないため、そんなに速い(スペック高い)という印象は受けませんでした。
CPUがCore i5 (2.3GHz)なのでなにかエンコードでもすれば差が判るのかもしれませんが、今行うパワーがないのでWindowsエクスペリエンスの数値とを使って2年前に購入した15inch(Core2Duo2.8GHzSSD)とベンチ比較をしました。(15ihchは職場に置いてあるのでここだけ写真が違います。)
まずはCrystalDiskMarkの結果
13inch Mac(CrystalDiskMark)
15inch Mac(CrystalDiskMark)
ディスク関係はやはりSSD(15inch)のほうがスコアが高いです。CrystalDiskMarkでは著明に現れています。
次にWindowsエクスペリエンス
13inch Mac
15inch Mac
CPUは最近式なので本機のほうがスコアが高いです。(Core i5 2.3GHzとCore2Duo2.8GHz)グラフィックも同様(Intel HD Graphics 3000とNVIDIA GeForce 9600M GT)ですが、グラフィックのほうが差が大きいです。
結論としてMacBookPro 13inchはMacBookProとしては購入しやすい価格帯でパフォーマンスが高い機種である。ということになります。
なにしろ2年前に購入したMacBookPro 15inchは値段が倍しました。
Macの最大の特徴は安定したOS(OSX)と時代に左右されないデザインだと思います。またデバイスとしての質はなかなか他のPCにはないものだと思っています。
この13inchiは用途としてディスクに置いて使用するならMacBookPro 15inchだし、持ち運びを重視するならMacAirのほうがいいような気がします。ですので意外と中途半端な位置づけなのかもしれません
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