Let’s note SX (panasonic) 2012年

Note_PC

Let’s note SX (panasonic) 2012年
かなり魅力的(薄く、軽く、長い)になったLet’s note SX

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本機は光学ドライブも搭載し高解像度(1600×900)になったにもかかわらず非常に軽量な12inchのモバイルPCです。

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ボディを薄くしているのはマグネシウム合金を用いることで実現しています。見た目以上に軽く感じます。またビジネス機を意識してるためか指紋も付きづらく良い感じです。

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今までもLet’s noteはなかり気になっていたPCでしたが評判以上に厚さが私はどうしても気になっていましたが今回のモデルではその部分が改良されかなりスリムになりました。

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スライドパットです。Let’s note独特の仕様でパット部分が小さめで円形になっています。DynabookSSの時は結構頻発していたタイピング中にマウスポインタに誤って触れて移動することがありません。周りをなぞると画面がスクロールするのも特徴です。

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キーボードは若干小さめで窮屈ですが軽めで打ちやすい。半角/全角キーが小さいので漢字変換の切替が間違える。

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元々Let’s noteは頑丈・軽量と長時間バッテリーが大きな特徴でしたが厚さだけがマイナス面でしたが本機ではなかり改善されました。

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これも特徴の1つの光学ドライブです。通常はスライドローディングタイプですが本機では上部にフタのあるシェルドライブを採用しています。

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液晶上部のWEBカメラです。解像度は1280×720。新たにマイクも内蔵しています。

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USBは3基あり2基が3.0。正面右に2基とVGA,HDMIと排熱。

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左はUSB、SDスロット、LAN端子。 3228

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Windowsの起動はかなり高速起動です。家で使っているSSD搭載のVAIO typeTと比較してみました。

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Windowsの起動をVAIO T(VGN-TT91DS Core2Duo1.4Ghz 4GB SSD128GB)とスイッチONからパスワード画面までの起動時間を比較してみました。

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CF-SX2 1回目 17.1sec 2回目 16.6sec
TT91DS 1回目 36.8sec 2回目 35.5sec
比較したモデルが3年前とはいえSSDでこれほど差が出るとはビックリです。

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サイズはVAIO Tのほうが若干コンパクト。

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厚さはそれほど変わりませんがVAIOのほうが重みがあります。

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ベンチマーク(CrystalMark)です。本機購入前はDynabookSS(Core2Duo U9400 1.4GHz 4GB SSD)を使っていましたのでNote2台と私が普段仕事で使っているDeskTop Endeavor pro4500(Core2Quad Q9550 2.83GHz 4GB HDD)と比較してみました。
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DynaBook SS

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Dynabookとはかなりの差が出て圧勝でした。またDikstopのEndevoarPro4500には肉薄しているのには驚かされました。SSDでCore i5-2540M(2.6GHz、ターボブースト時最大3.3GHz)はかなりのハイパフォーマンス。

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本体スペックは
CPU:インテル CoreTM i5-2540M vProTM(標準電圧版)
メモリー:4GB(最大8GB)
ストレージ:SSD 128GB
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
ビデオメモリー:最大1696MB
グラフィックアクセラレーター:インテルHD グラフィックス4000
ディスプレー:12.1インチワイド(HD+、1600×900ドット)
通信機能:ギガビットLAN、ワイヤレスLAN、WiMAX、Bluetooth2.1
インターフェース:USB3.0ポート×2(左側面)、USB2.0ポート×1(右側面)、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニDsub 15ピン)、HDMI出力端子、マイク入力端子(ステレオミニジャックM3[プラグインパワー対応])、オーディオ出力端子(ステレオミニジャックM3)
駆動時間:約16時間(バッテリーパックL使用時)約8時間(バッテリーパックS使用時)
本体サイズ:約295(W)×197.5(D)×25.4(H)mm(バッテリーパックS装着時)
本体重量:約1.18kg(バッテリーパックS装着時)

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液晶は12.1型ワイドです。VAIOと比較しても鮮やかな発色という感じではなりませんがコントラストや明るさは十分です。また、解像度が1600×900もあるため表示の情報量としては十分。ただし若干文字が小さいので見づらい。

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本機は起動を高速化するクイックブートを搭載していてスリープ時や休止時からの復帰も速く、通信環境もIEEE802.11nやWiMAX,Blietooth2.1を搭載していて十分なスペックと長持ちするバッテリーなどビジネス向けのいいマシンだと思います。(アダプターが標準で2個もありがたい)

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したがって従来からの課題だった厚さを克服しフラットなボディとハイスペックなCPU、高解像度LCD、長時間バッテリーなど投入できる技術をこの筐体に詰め込んだ感じのPCで最近話題のウルトラブックと比較しても性能的には上回る点が多く、PanasonicのモバイルPCのこだわりを感じさせる1台です。

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