PL-88FS (PIONNER)1981年 ジャンク購入編

PL-88FS (PIONEER) 1981年 標準価格 74,800円
PIONNERフルオートプレヤーの上位機種

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たまたまヤフオクを眺めていたらジャンク品としてのPL-88FSを見つけました。私も含め4名で競って1,600円で落札しました。

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あまり期待はしていませんでしたが3日程で到着。

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見た感じはそれほどダメージはない様子。

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写真のとおり電源部と音声出力部のケーブルがどちらも切断されている状況。ターンテーブル上のゴムカバーはなく金属部分がむき出し状態。

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特に正面は比較的状態がよかったです。

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重たい(丈夫な)フレームを外して内部をチェックしてみました。配線の切断等の不具合はあまり見当たらないので電源部と音声出力部の修理に着手。予備機(ローディング不良)が1台あるのでこの機体から部品を取ることに。

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まずは電源部。見事に切られています。

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電源部は接続部がコネクターなので外して入れ替えました。

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とりあえず、コンセントを差して電源スイッチを入れるとインジケーターは点灯。ローディングもスムーズです。ローディングは現行機よりもスムーズでCD並(それほど速くはないが)で驚かされました。

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次に音声出力部。

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ここは5つケーブルが半田付けされているので丁寧に半田を除去。

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再度半田付けして完了。

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外見は非常に状態がよく、これで普通に演奏できれば1,600円+送料では結構いい買い物だったかもしれません。

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コントロール部も経年劣化してくるとボタンの劣化が見られますがそれもあまり目立ちません。

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フロントのアクリル部分も若干キズがありますがそれほど目立つキズではありません。

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特にこの部分も経年劣化により白っぽくなり易いですが透明感が残っていていい感じです。

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ローディングもなかりスムーズ。(若干出る時にもたつきますが。)

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センサーの感度は3段階(Hi,NORMAL,LOW)

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回転数はセンサーで自動感知。

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本機搭載のカードリッジはMC型で比較的高出力タイプです。音はどちらかというとしっかりとした音(音質)です。

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マニュアルボタンを押すとターンテーブルが回り、アームが自動的に出てきます。

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パネル中央上のUPボタンを押すと自動的にアームが下がって演奏が始まります。

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またプログラムサーチが可能で指定した曲を順番通りに演奏してくれます。

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CDプレーヤーのようにインデックススキャンも可能です。

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このまま閉まってしまうのはもったいないので空いている部屋に設置しました。

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システム的には古い機種ばっかりですがいい音を奏でてくれます。

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ターンテーブルにレコードを置いて聴く音楽も近はCDやファイル形式等のデジタルメディアで音楽を聴く機会が多くなりましたが少し違う世界観がありいいものです。

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この機種はローディング部分が非常に重たいため、モーターのトルクやグリスの硬化などによるトラブルが一番多いです。

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この機種の音の良さはなかなか比較する機種がないので比較できませんが、所有するPL-X9やPL-X7と比較すると音に対する厚みがありアナログ的な濃厚な音質のような感じです。

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このPL-88FSも当時PIONNERがフロントローディングタイプのフルオートプレヤーをいくつか世に出しましたが、その中でもフラッグシップ的なプレーヤーであり構造的にもメンテナンスが難しいですが作りは堅牢でいい楽器ではないでしょうか。

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